モロッコ 36 (カサブランカ 4) [モロッコ]
さてさて、ハッサン2世モスクの続きですが。
このモスクは1987年から6年の歳月をかけ、
1993年に完成。
拝観時間は、9時・10時・11時・14時 (夏季は14時半)、
金曜日はお休み。
料金は大人120DH(約1500円)でした。
マラケシュの博物館や庭園の料金が
30~40DHだったのを考えると、
かなりお高い感じ・・・。
拝観時間が近づくと、
外国人がたーくさん集まってきました。
ガイドさんについて、中へ入ります。
内部は25000人収容可能とかで、
とにかく広いし、暗いし、フラッシュ届かないし・・・
写真はこの程度です。
礼拝の場所。
モスクの地下には、沐浴の施設があります。
こちらはハンマム(浴室)。
ところがね~
この地下施設、1回も使われたことがないんですって。
つまり、これらはモスクの礼拝者のためにつくられたものではなく、
イスラムの文化を内外へ伝えるべくつくられたもの。
らしいんですけどね・・・。
要するに、観光客よせ・・・??
再び下界(?)へ~
こういうポストカード売ってました。↑(笑)
モスクは、海を望む場所に建っています。
大西洋だよ。
さて、これにてモロッコ見学すべて終了。
モロッコ10日間の旅、
なんと3ヶ月にわたり連載36回になってしまいましたが。
これでおしまい。
出番のこなかった写真は、
またそのうちゲリラ的にアップしまーす。
みなさま、長い間、お付き合いありがとうございました。
日常ブログになっても、また遊びに来てね。(笑)
モロッコ 35 (カサブランカ 3) [モロッコ]
いよいよ、モロッコ最後の観光です。
カサブランカにある、ハッサン2世モスク。
モロッコ最大のモスクです。
近づいてみましょ~
見上げるとこんな感じ。
このミナレットは、高さが200m。
世界最大だそうです。
中に入ってみましょう!
続く。
モロッコ 34 (番外編) [モロッコ]
重いですね・・・。
一生懸命更新しても、また消えちゃったりして・・・。
こわい、こわい。
そこで(?)、今日はかる~くモロッコの不思議ネタを。
じゃ~ん。
pohoto by N子ちゃん
マラケシュでよく見かけた、怪しいものです。
わかります?
これ。
インパクトあるんですよ~。
このマネキン。
わたしはマラケシュで撮りそこねたので、
カサブランカで1枚。
すごい・・・。
あ。でも、これはね。
ベルベル人の刺青の表現だと思います。
多分。
モロッコ 33 (カサブランカ 2) [モロッコ]
カサブランカのメディナ(旧市街)探検
都会で生きていく猫は、大変なの。
かわいい車、発見。
パンは乾燥しないのかな。
学校?
子供達の声が聞こえました。
モロッコ風ミッキーに注目。(笑)
カサブランカは灰色の街でした。
富裕層は郊外に引っ越してしまったそうで、
中心部は荒れてきています。
メディナの中では、
突然少女にモップで威嚇されたり。
メディナの外では、
女性同士のつかみあいを目撃したり。
マラケシュとは違った雰囲気で、
カバンを抱えて、気合いを入れて歩きました。
カサブランカにはアールデコの建築が残っています。
緊張して疲れてしまったので、
夜はホテルでご飯を食べました。
モロッコ 32 (カサブランカ 1) [モロッコ]
カサブランカ・・・というと、
1942年に制作されたアメリカ映画 Casablanca をイメージされる方が
多いのではないでしょうか。
私も予習していきました。(笑)
ところが、ところが。
カサブランカはガイドブックの後ろのほうに、
こっそり、ちょっぴり紹介されるような街で、
観光スポットはほとんどありません・・・。
マラケシュからパリを経由して帰国できればよかったのですが、
帰国便はカサブランカ→パリ→東京というルートしかないというので、
カサブランカに1泊しました。
カサブランカにも猫。
おい、起きろよ。
都会の猫は、ちょっとこきたない感じでした・・・。
前にもアップしましたが、
カサブランカはこんなふうに都会!なのです。
メディナ(旧市街)の城壁。
メディナをちょっとのぞいてみたのですが、
なんだかしょぼい・・・。
そこで、地図にのっていたショッピングセンターをめざしました。
てくてく歩いて10分くらい。
ありました。
ショッピングセンター2000!
中には、何もありませんでした。
さびれちゃって、さびれちゃって・・・。
寂しい、カサブランカ・・・。
近くのカサ・ポール駅。
何故か昼間から人の出入りがあった、ディスコ!
なんだかうらぶれた街、カサブランカ・・・。
だって、ほら。
空が青くないでしょ!
仕方ないので、メディナ探検に。
あ、パン屋さんだ。
ミナレットが見えます。
カサブランカのメディナ探検が始まりました。
つづく
モロッコ 31 (マラケシュからカサブランカへ) [モロッコ]
とうとう、というか、ようやく。
マラケシュを離れ、カサブランカへ向かう日がやってきました。
マラケシュ駅
ホテルから駅まで案内してくれるはずのガイドさんが、
遅刻したので・・・
朝はちょっとバタバタしました。
30分も遅刻ってどーなの?イスマイルくん!
ホームから見た駅舎。
この駅舎は間もなく閉鎖され、(もう閉鎖されたのかしら?)
新しい駅舎に変わるそうです。
カサブランカへ向かう列車。
例のイスマイルくんが「座るのはどこでもいい」
というので、適当なコンパートメントに入っていたら・・・。
あとから来たお客さんに、
そこは私の席だと言われ、
カヨワキオトメ3人で荷物をおろして移動するはめに。
イスマイル!!!!
いいかげんにしろ~!
移動だ、移動だ。
オトメたちの席はここでした。
世界の車窓から~♪
カサブランカが近づいてきました。
モロッコ 30 (マラケシュ13) ファンタジア [モロッコ]
そろそろ、モロッコフェアも終わりに近づいてきたのですが。
意外に人気のモロッコネタ。(笑)
せっかくだから、これも、これも~
というわけで、
今回はマラケシュで有名な「ファンタジア」というショーのご紹介。
ファンタジアというのは、モロッコの伝統的な騎馬芸で、
昔の戦いの様子を再現したもの。
騎士たちは各地方、異なった装束に身をまとい、
馬に乗って銃を撃ちならします。
それを、観光客向けのショーにしたてたものが、
マラケシュの「シェ・アリ」Che Ali で観られるというので、
行ってきました。
このファンタジアのショー。
どの紹介文をみても、
お勧め~ って書いてありましてね。
か・な・り 期待して行きました。
そして、実はお目当てはショーだけではなくて、
そこで食べるディナー!
メニューは、
ハリラ(スープ)に、羊の丸焼き、クスクス♪
そして、パスティーヤ・オ・レ。
パスティーヤというのは、
小麦粉を練って薄く伸ばした皮の中に、
鳩肉や鶏肉やアーモンドなどを詰めて焼いたパイのことです。
これが、メシュイという羊の丸焼き。
やわらかくて、とろけそ~♪ オイシー!!!
でも、冷めると、ちょっと・・・。
だから、急いで食べましょう。(笑)
さ!
最後はパスティーヤというところで。
出てきたのはクッキー・・・。
これ、クッキーだよね?
パスティーヤじゃないよね?
パスティーヤが食べられるところはあまりないし、
ここのはとーっても美味しいというので、
楽しみにしていたのに・・・。
同じ部屋で同じコースを食べていたお客さんたちは、
どんどん席を離れ、
ファンタジアの会場へと向かっていきます。
しかし、
パスティーヤが食べられなかったら!!!!
ここに来た意味がないじゃないですか!
ちょっと、ちょっと。
メニューにはパスティーヤ入ってたわよね?
店員さんに言いました。
するってーと、
ああぁ~♪
って。
出てきましたよ。
パスティーヤ!
パスティーヤ・オ・レ。
練乳がかかっていて、ちょっと甘かったけど。
パイがサクサクでね~!!
良かった、思い切って聞いてみて!
どうやら、ショーの時間が迫っていたので、
メニューの詳細を知らないひとには割愛しようとした模様・・・。
そりゃないぜ、シェ・アリ!
無事、パスティーヤにありつけた我々も、
急がねばなりません。
しばらくすると、
本命の?ファンタジアのショーが始まりました。
写真がよくないので、
アップするのやめようと思ったんですけど。
こんな感じです。
夜、野外で行われるショーなので、ちょっと寒かった・・・。
おちゃめな、駱駝も。
だけどね。
期待しすぎたのかなぁ。
あんまり、すごくないんですよ。
技が・・・。
上海雑技団のほうが、ずっと上だと思う・・・(笑)
なーんて言ってるうちに、
最後はこれ。
Maa Salama (さようなら)
さびしい・・・。
さよなら、シェ・アリ。
その後、
一般のレストランではなかなか食べられないと聞いた、パスティーヤ。
毎日通っていた、
フナ広場のカフェにもあることが判明・・・。
これは鳩肉入りでした。
ちゃん、ちゃん。
モロッコ 29 [モロッコ]
そろそろ、マラケシュともお別れ~なんですが・・・。
そうそう、大事なことを忘れていました!
市場を歩いていると、
チャイナ?コーリヤ?ジャポン?
と声をかけられます。
めんどーな時は、チャイナー と答えてました。(笑)
日本人だと思われると、
ナカタ?
カワサキ?
そして、
モモタロウ
というのが合言葉?となります。
モモタロウには、やられました。
思わず、ぷっ と笑ってしまいます。
ナカタって有名なんですね~。
ところで、なんでカワサキなの?
トウキョーとかオーサカなら分かるけど・・・。
と思ったら、
バイクですね~。
スズキ、ヤマハ、カワサキ~みたいな。
このほか印象に残っているのは、
ビンボープライス!
安いよ~と言われたのは、
1回か2回くらいしかありませんでした。
飾り皿も素敵なものがいっぱい!
エッサウィラの猫
エッサウィラの街角
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サイドバーでもお知らせしていますが、
春のオト目線写真展&オトコンテスト開催中です!
茉莉花も出品しておりますので、
是非、ご覧くださいね~。
モロッコ 28 (マラケシュ 12) スークその2 [モロッコ]
スーク(市場)の続き。
この辺りはオリーブ屋さんが、軒を連ねています。
種類もいろいろ。
猫とミント屋さん。
上から差し込む光が、ちょっと神々しい感じ。
夕暮れの、雑貨屋さん。
カラフルなデッキブラシがぶら下がってます。
八百屋さんに、
お肉屋さん。
日が暮れて、
フナ広場はどんどん賑やかになっていきます。
マラケシュの目印、クトゥビア。
さよなら、フナ広場。
モロッコ 27 (マラケシュ 11) スークその1 [モロッコ]
マラケシュの旧市街には、
スークと呼ばれる市場があります。
スークには、
バブーシュのスーク、絨毯のスーク、陶器のスーク、
革製品のスーク、貴金属のスークなどがあります。
スークの中は、細い道が迷路のように続きます。
スークの看板。
ランプや真鍮製品を売る店。
香辛料の店。
絨毯屋さん。
ここらで一服。
最近、スーク内に出来た新しい喫茶店で、
ほっと一息。
マラケシュのスークは世界最大とも言われ、
歩いても歩いても、お店が続きます。
お店の照明。 これも素敵♪
スーク内も猫がたくさんいました。